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フォーラムに参加しました

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「第1回スポーツメディスン・コンディショニングフォーラム」に参加してきました。
スポーツ選手におけるコンディショニングを考える~下肢から体幹まで~という副題で、
①運動療法と神経筋機能・バランス
②体外衝撃波
③特別講演 Functional Training, Translate Training Effect into Functional Movement
④腰痛をどう診て、どう対処するか?
⑤コンディショニングに役立つ運動器エコー
⑥全体ディスカッション と盛りだくさんな内容でした。

各分野の第一線で活躍されている先生方が演者で、
200名近い医師、理学療法士、アスレティックトレーナー、各種治療家の方
が参加されていました。どのセッションもとても良い勉強ができました。

特に印象深かったものを紹介します。
①より 膝の前十字靭帯損傷の予防プログラムについて
・怪我はいくつもの要素が重なった結果で、最終的に制約された関節の状況になってしまい、
そこにある方向で外力がかかって、いってはいけない方向に関節が動いて怪我につながる。
つま先接地だと良くない動きになる力の方向の範囲が狭いが
踵接地だと良くない動きになる力の範囲の方向の範囲が広いので怪我をしやすい。
ただ、つま先接地が極端だと足関節内反捻挫のリスクも大きくなるので、
ちょうどよいところに足を付けるように指導する。
・予防プログラムは、決まったメニューではなくコンセプトとして導入している。
(「この運動をやりましょう」、ではなくて、例えば
「あなたは後ろ重心気味の動きの癖があるので、上半身を前傾させて動きましょう」
というように)

⑤より エコー(超音波画像診断装置)の利用の仕方について
・理学療法士の技術を上げることに役立つ。
身体を動かしたときに内部で何が起こっているのかの確認や、
触診が正しいかどうかの確認ができるから。
・損傷組織の表層が腫れている程度によって、早く治るかどうかも判断できる
・SMIという血流の表示ができるようになり、腱や靭帯のように
血流がもともと少ない部分の表出もできるようになってきた
・エラストグラフィは下が硬い組織だと、表層が柔らかいと表示されてしまう。
シェアウェーブ(ビームを横に出す)という方法もあり、正しく使わないと
間違った結果になってしまう

フィジオセンターにもエコーがあり、筋機能の評価に利用することが多いです。
これからもっと利用して、病態の判断や機能評価の確認にも活用していきたいと思いました。
予防に関しては「いい運動だからやる」というよりも、
「対象者にとって必要な動き」を機能的なやり方で指導する、
ということが大事だと再認識できました。

第2回はどうなるか決まっていないようですが、
ぜひ継続して開催してもらいたいフォーラムだと思いました。

<磯>

201901/14

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