スタッフBlog
皆さんこんにちは。
都内では桜も咲き始めてずいぶん春らしくなってきました。
つぼみの桜もかわいらしくて、わくわくしますね。
さて、先週はスタッフの勉強会をしました。
内容は「MSI:運動系機能障害症候群」の、肩甲帯(肩甲骨、鎖骨、上腕骨を含む肩回りの部分)の評価と治療についてです。はじめに肩甲骨の位置がどうなっているのか、上腕の位置がどうなっているのかを評価します。
安静時の位置がずれていると、動いた時の筋活動や動きもずれやすくなります。そこで中間の位置(ニュートラルな位置)に修正してみて、動き方が変わるかを確認しました。
写真はスタッフが肩甲骨や鎖骨の位置を確認しているところです。患者さん役のスタッフに説明しながら骨の位置や姿勢についてもチェックしていきます。
次の回では、肩甲帯周囲の筋の長さや収縮するタイミングがどのようになっているか、またそれぞれの関係について確認していきます。これらの評価をしながら動きを修正することが治療につながるので、難しい反面楽しい作業ですね。
201703/21