理学療法士による
リハビリ&コンディショニングスペース

スタッフBlog

スタッフBlog

骨盤WEEK

スタッフアクティビティ

先週から6日間(5日間)、骨盤底機能障害の評価と治療のスペシャリストの先生に
お越しいただき、フィジオセンター主催の講習会を開催していました。
講師の先生はKathe Wallace先生です。
私は運営スタッフとして講習会にも参加して、骨盤のことをたくさん学びました。

 講習会は、男女の骨盤底機能に関する講義、骨盤帯の機能評価と治療の実技、
そして最後に骨盤底筋群の触診を中心とした直接的な評価と治療の実技、
という3つのコースがありました。

 実技のコースでは、骨盤帯の機能解剖の確認や骨盤底筋群の触診、
姿勢・動作と骨盤底筋機能の関係、病態の説明なども含めて学ぶことができました。

骨盤周囲の評価は、日本では視診・触診が行いにくい環境や文化もあります。
コースの中で、なぜ患者さんの骨盤底筋群に対して評価を行う必要があるのか
を説明する、という実技もあり、とても実践的だと感じました。
また、排尿日誌を3日分記録して、お互いに評価と指導を行うという実技も
とても面白かったです。日誌を見ながら問診する中で対象者の生活環境や活動状況、
病態や症状との関連が推測しやすいことが実感できました。
L1110589.JPGL1110591.JPG

それから、股関節周囲の問題と骨盤底筋群の関連についても
とても大切なことがよく分かりました。
尿生殖器系に問題のある女性や臓器脱の患者さんだけではなく、
アスリートでもグローインペイン(恥骨やソケイ部周囲の痛み)、
腰痛の方はたくさんいます。全身・骨盤帯のアライメントを含めて、
内閉鎖筋や尾骨筋、骨盤底筋群の中でも前後のどちらがより収縮しやすいか
といったことについてもきちんと評価する必要をあらためて感じました。

L1110579.JPG

骨盤底筋群の直接的な評価のコースでは、内診(医師が行う評価・診断ではなく、
理学療法士が行う機能評価)でMMTも初めて確認することができました。
Kathe先生から、これらの評価は医師の指示のもとで行うということや
医師が行う骨盤評価との違いについても説明がありました。
医師と理学療法士が協力して患者さんの問題に取り組むことができるのだ
ということがよく分かりました。
L1110636.JPG


6日間を通して、病態や患者さんのそれぞれの生活、骨盤周囲の機能解剖と運動学と動き、
それらを結んで考えていくことの大切さを感じることができました。
ウィメンズヘルスの専門家でなくても、これらは知っておくべき内容であり、
理解し実践していくことで理学療法士としての考え方も評価・治療技術も
男女に関係なくステップアップできると感じました。
Kathe先生、アシスタントの石井先生、Mari先生、通訳の先生方、
受講された先生方、会場の東京衛生学園の後藤先生、森島先生、
スタッフの先生方、お疲れ様でした。

充実した骨盤WEEKをありがとうございました!

<磯>

201603/26

このページのTOPへ
Copyright (C) Physio Center. All Rights Reserved.