スタッフBlog
暑かったり寒かったり、天候が落ち着きませんね。
風邪や花粉症でお悩みの方もまだいらっしゃるようです。
5月らしいさわやかな日が、早く来るといいですね。
さて先週末、アスケルクリニカ コース1(足病学とインソール作成のコース)に
参加してきました。
会場は大阪の天王寺。
四天王寺まで徒歩1分の会場をお借りして、
福岡、福井、埼玉からそれぞれ参加した先生方と一緒に5日間のコースを受講しました。
左の写真は四天王寺。
普通の住宅の間にぽつんと建っています。
周囲にはお寺も多く、風情のある(昭和の香り)建物が多い下町でした。
コース1では、まずは足部や下腿の解剖
(骨、関節、筋)について学びました。
少人数のコースだったので、触診も時間をかけて繰り返し練習できました。
それからアーチの形状や距骨下関節の動きを確認して、舟状骨のドロップテスト、
アーチの高さを決めるポスティングのやり方を確認しました。
上の写真は、踵骨の内側と第1中足骨の下にパーツを入れて
どのような高さにするといいのかをチェックしているところです。
足の型を合わせたら、さらに先ほどのパーツを合わせてみて、
片脚立位や機能的な動作をしてみて動きの変化を確認します。
スイングをしたときの足の安定感はどうだったでしょうか?
野球選手は、打撃用と守備用にスパイクを履きかえることもあるそうで
それぞれの動きに特化したインソールが使い分けできるんですね。
上の写真は、講師のPekka先生が足の型を合わせるデモンストレーションをしているところです。荷重をかけながら距骨下関節の位置を操作するのは、慣れが必要ですね。
こうして作成したフィンソール(インソール)、
今回は基礎編だったためケーススタディは2例でした。
コース2(応用編)では、症例に合わせてもっと詳細な評価ができるようです。
皆さんお疲れ様でした!
今週末はコース2に参加してきます。楽しみです。
201105/24