スタッフBlog
先日、一橋大学アメリカンフットボール部の選手・スタッフの皆さんを対象に講習会を開催しました。
テーマは 「コアエクササイズと骨盤調整」。
トレーナーの方にお聞きしたところ、骨盤のいい位置を保てなかったり、骨盤が左右非対称だったりする選手がいて指導に悩む場面があるとのことでした。
講習会では、骨盤周囲をコントロールしてタフで柔軟な身体をつくることを目的にインナーユニットの重要性や、以下の項目について学んでもらいました。
・ インナーユニットの筋がどこにあるのか(触って確認!)
・ 動作の前にはインナーユニットが働くこと
・ 深部にある筋を効率よく使うにはどうしたらいいのか
・ 骨盤周りが安定することで背骨も自由に動きやすくなること
その後、筋肉をほぐすエクササイズ、腹横筋や骨盤底筋を使うエクササイズ、ポールやボールを使ったエクササイズ、背骨と骨盤のいい位置を感じる動きをスタッフの方も一緒に体験しました。
エクササイズの前後で連続片脚ジャンプや前後屈動作をして、動きや柔軟性、身体の感じが変わったことを多くの方が実感できたのではないかと思います。
また、アンケートでは
「力の入れ方がhitのときに活かせると感じた」
「腹横筋や骨盤底筋は普段意識したことがないのでイメージが難しかった」
「インナーユニットを使うイメージができた」
などの感想をいただきました。
繊細な力の使い方をすぐに体感できた選手もいれば、力を入れすぎてしまったり筋の収縮感がよく分からないという選手もいました。
でも、普段トレーニングをしているだけあって、どの選手も反応がすごく良かったと思います。
一橋大学アメリカンフットボール部の皆さん、ケガをしない身体づくりをこれからも頑張ってください。
今後の更なる活躍を期待して、スタッフ一同応援しています。
201002/26